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脂肪細胞 シボウサイボウ

デジタル大辞泉の解説

しぼう‐さいぼう〔シバウサイバウ〕【脂肪細胞】

多量の脂肪を含む細胞脂肪組織を構成する。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

栄養・生化学辞典の解説

脂肪細胞

 脂肪組織で脂肪を蓄える細胞.重量の90%以上が脂肪になる.TNF-αレプチンレジスチン,アジポネクチンなどのホルモン,生理活性ペプチドを分泌することから,代謝調節の重要な組織としても注目されている.

出典 朝倉書店栄養・生化学辞典について 情報

世界大百科事典 第2版の解説

しぼうさいぼう【脂肪細胞 adipocyte】

結合組織を構成する細胞の一つ。脂肪細胞脂肪組織にとくに多い。核は,細胞のかたすみに圧平され細胞体内に大きい脂肪滴を含み,径約50μmに達する。ヘマトキシリン・エオジン染色では,標本作製に際して有機溶媒に脂肪が溶けるために明るくぬけて見える。電子顕微鏡で見ると,細胞体のほとんど全部を占める脂肪滴が特徴的で,その間に少量の粗面小胞体ミトコンドリア,貧弱なゴルジ装置がみられる。飢餓に陥ると脂肪がなくなり,繊維芽細胞と似た細胞になってしまうが,脂肪細胞の母細胞は一般の繊維芽細胞ではなく,特別に脂肪細胞に分化すべく運命づけられた細胞と考える人が多い。

出典 株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について 情報

大辞林 第三版の解説

しぼうさいぼう【脂肪細胞】

中性脂肪を含んだ細胞。組織間に散在することもあるが、脂肪組織を形成することが多い。

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

脂肪細胞
しぼうさいぼう

脂肪組織」のページをご覧ください。

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世界大百科事典内の脂肪細胞の言及

【肥満】より

…肥満者はこの満腹中枢の感受性が低いために,満腹感が少ないことによって過食になることが原因であるとする説である。(2)インシュリン過剰分泌説 膵臓から出るホルモン,インシュリンは,脂肪をつくったり,血液中の脂肪を脂肪細胞の中にとり込んだり,いったんたまった脂肪を分解しにくくする等の脂肪蓄積作用がある。このインシュリンが肥満者においては過剰に分泌されているという考え方である。…

※「脂肪細胞」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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