腹側(読み)フクソク

デジタル大辞泉 「腹側」の意味・読み・例文・類語

ふく‐そく【腹側】

医学で、からだの腹側。前方大脳の場合は、脳の下方をいう。→背側

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内の腹側の言及

【腹】より

…魚類でも四足動物でも脊柱のレベルより上の筋肉質の領域は背と呼ぶが,境界は設定できない。 なお,腹または腹部として分化した部分の有無にかかわらず,動物体がなんらかの重力覚によって水平な地面に対して一定の面を向ける場合,一般にその面つまり下の面を腹または腹側ventral sideといい,反対側の面つまり上の面を背または背側dorsal sideという。一般に背側では触手や諸種の感覚器官,殻や甲などが発達し,腹側では足などの筋肉が発達し,口と肛門がある。…

※「腹側」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android