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自動列車制御装置(読み)じどうれっしゃせいぎょそうち(英語表記)automatic train control

知恵蔵の解説

自動列車制御装置

先行列車との間隔などから、定められた速度を超えた場合、適正な速度になるまでブレーキを作動させる装置。JR東日本などが開発した新型ATCは、地上からデジタル送信される停止位置情報と車上で常時把握している列車位置情報や速度を基に最適なブレーキパターンを計算、なめらかなブレーキ制御でロスも少なく、乗り心地の向上と到達時間の短縮が図れる。新幹線のほか見通しが悪い地下鉄にも導入されている。自動列車停止装置(ATS:automatic train stop)は、運転士の誤操作をバックアップするため、列車が停止すべき位置に近づいた時に自動的にブレーキをかけるシステム。JR宝塚線(福知山線)脱線事故の現場は旧式のATSだったため、国土交通省は事故後、急カーブでの速度超過が防げる新型ATSの導入を義務付けることを決定。また、ATCを基本にして発展させた自動列車運転装置(ATO:automatic train operation)は、加速や時間調整なども自動的に行うことができ、これを装備した無人運転の電車も走っている。

(平栗大地 朝日新聞記者 / 松村北斗 朝日新聞記者 / 2007年)

出典 (株)朝日新聞出版発行「知恵蔵」知恵蔵について 情報

百科事典マイペディアの解説

自動列車制御装置【じどうれっしゃせいぎょそうち】

ATC

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

自動列車制御装置
じどうれっしゃせいぎょそうち

ATC」のページをご覧ください。

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