ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「自相」の意味・わかりやすい解説
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
…《因明正理門論》《集量論》の二大主著において,従来の諸派の説を批判して,唯識思想に立脚して仏教論理学を組織し,新因明(しんいんみよう)といわれる新論理学説を形成した。その特色は,(1)正しい認識の根拠(量)を知覚(現量)と推理(比量)の二つに限定したこと,(2)知覚を思惟を含まないもの(現量除分別)と定義したこと,(3)推理の形式を宗(主張)・因(理由)・喩(比喩)の三支作法としたこと,(4)正しい因の備えるべき三条件(因の三相)を明確にしたこと,(5)さらに知覚の対象となる個別相(自相)と一般相(共相(ぐうそう))を峻別し,後者を〈他者の排除〉によって仮構された非実在にすぎないとするアポーハ説を説いたこと,などが挙げられる。彼の論理学はその孫弟子であるダルマキールティによって継承発展させられた。…
※「自相」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...
12/17 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
11/21 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
10/29 小学館の図鑑NEO[新版]動物を追加
10/22 デジタル大辞泉を更新
10/22 デジタル大辞泉プラスを更新