色取月(読み)いろどりづき

精選版 日本国語大辞典 「色取月」の意味・読み・例文・類語

いろどり‐づき【色取月】

※古今打聞(1438頃)上「常葉山(ときはやま)いろどり月になりぬれば錦をさらす心地こそすれ〈菅原忠音〉」

いろどる【色取】 月(つき)

(木の葉が紅葉する月の意から) 陰暦九月の異称。〔匠材集(1597)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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