艶語り(読み)ツヤガタリ

デジタル大辞泉 「艶語り」の意味・読み・例文・類語

つや‐がたり【艶語り】

義太夫節で、艶物つやものを語ること。また、それを得意とする人。艶物語り

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内の艶語りの言及

【艶物】より

…したがって美音の太夫が優艶に感情をこめて語ることになる。竹本摂津大掾などこうした場面を語るのを得意とする太夫を艶物語り,艶語りと称する。また,三味線も優しくきれいな音色で弾くことが要求される。…

※「艶語り」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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