荒神祓(読み)コウジンバライ

デジタル大辞泉 「荒神祓」の意味・読み・例文・類語

こうじん‐ばらい〔クワウジンばらひ〕【荒神×祓】

竈祓かまばらい」に同じ。 冬》

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「荒神祓」の意味・読み・例文・類語

こうじん‐ばらい クヮウジンばらひ【荒神祓】

〘名〙 かまどの神をまつって、祓(はらい)をすること。また、月末年末に家々を訪れ、祓をして歩く下級神人。特に、年末には盛んに行なわれた。かまばらい。こうじんはらえ。《季・冬》
大乗院寺社雑事記‐明応五年(1496)五月二五日「就山供養、荒神祓事遣廿九日云々、百疋遣之了」

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