デジタル大辞泉 「菊の被せ綿」の意味・読み・例文・類語 きく‐の‐きせわた【菊の▽被せ綿】 陰暦9月9日、重陽ちょうようの節句に行われた慣習。前夜、菊の花に霜よけの綿をかぶせ、その露と香りを移しとって、翌朝その綿でからだをなでると、長寿を得るといわれた。きせわた。きくわた。《季 秋》 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例