菊の被せ綿(読み)キクノキセワタ

デジタル大辞泉 「菊の被せ綿」の意味・読み・例文・類語

きく‐の‐きせわた【菊の被せ綿】

陰暦9月9日、重陽ちょうよう節句に行われた慣習前夜、菊の花に霜よけの綿をかぶせ、その露と香りを移しとって、翌朝その綿でからだをなでると、長寿を得るといわれた。きせわた。きくわた。 秋》

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

2022年度から実施されている高校の現行学習指導要領で必修となった科目。実社会や実生活で必要となる国語力の育成を狙いとし、「話す・聞く」「書く」「読む」の3領域で思考力や表現力を育てる。教科書作りの...

現代の国語の用語解説を読む