葉タバコ(読み)ハタバコ

デジタル大辞泉 「葉タバコ」の意味・読み・例文・類語

は‐タバコ【葉タバコ】

収穫して乾かしたタバコの葉。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内の葉タバコの言及

【タバコ(煙草)】より

…このほか,長崎伝来のものに由来する阿波葉,達磨(だるま)葉などがあげられる。これらの品種は気候,風土に馴化(じゆんか)して細刻み原料として成立し,1898年の葉タバコ専売移行時には全国で70種以上を数え,総括して在来種と呼ばれている。その後,嗜好の変化により紙巻タバコ(シガレット)原料用として黄色種がアメリカから輸入され,1897年の試作ののち瀬戸内沿岸を中心に広まった。…

【農産物価格政策】より

…その価格政策の手法は農産物によって違い,政策介入の程度も著しく異なるが,手法に着目して類型化すると次の6類型になる。
[政策の類型]
 (1)管理価格制度 米と葉タバコが対象品目。米については政府(葉タバコは日本専売公社,1985年4月以降は日本たばこ産業株式会社)が作付面積を決め,自家飯米を除く流通量を政府の管理下におき(〈食糧管理制度〉の項参照),政府が一定価格で買い上げる制度である。…

※「葉タバコ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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