煙草(読み)タバコ(英語表記)〈ポルトガル〉tabaco

デジタル大辞泉「煙草」の解説

タバコ【煙草/莨】

ナス科の多年草。日本では一年草。高さ1.5~2メートルになり、大きい楕円形の葉が互生する。夏、細長いらっぱ状の淡紅色の花を多数開く。葉にニコチンを含み、喫煙用に加工したり、殺虫剤の原料としたりする。南アメリカの原産で、桃山時代に輸入。 花=秋》
タバコの葉を乾燥・加工したもの。火をつけて吸煙する。
[類語]シガレットシガー葉巻巻きタバコ紙巻きタバコ刻みタバコ嗅ぎタバコ噛みタバコ

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

旺文社日本史事典 三訂版「煙草」の解説

煙草
たばこ

室町末期,ポルトガル人が伝えた作物。葉を乾燥させて喫煙する
ポルトガル語tabacoによる。刻みたばこを煙管 (きせる) で吸う。江戸幕府慶安御触書などで,たびたび喫煙を禁止したがやがて黙認商品作物として普及し,薩摩国分 (こくぶ) などが特産地として有名。1904年日露戦争に際して専売法を発布

出典 旺文社日本史事典 三訂版旺文社日本史事典 三訂版について 情報

動植物名よみかた辞典 普及版「煙草」の解説

煙草 (タバコ・ケムリグサ;ケブリグサ)

学名Nicotiana tabacum
植物。ナス科の一年草,薬用植物

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

今日のキーワード

半夏生

半夏ともいう。七十二候の一つで,本来は夏至後 10日目から小暑の前日までをいったが,現行暦では太陽の黄経が 100°に達する日 (7月1日か2日) を半夏生とし,雑節の一つとして記載している。この頃半...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android