→抽薹(ちゅうだい)
出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報
…ホウレンソウ,レタス,キャベツなどでは,通常,ごく短い茎の上に多数の葉が密生し節間が短いが,生長点部に花芽が分化すると,やがて花蕾(からい)をつけた茎(花茎,とう)が伸長し,葉の節間も長くなる。この現象を抽だいといい,〈とう立ち〉ともいう。これが起こると,葉菜類では結球しなかったり,根菜類では根の肥大が停止して,商品価値のあるものを生産できなくなる。しかし種子の収穫が目的の採種栽培では,抽だいさせることが必要である。…
※「薹立ち」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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