藍靛(読み)ランテン

デジタル大辞泉 「藍靛」の意味・読み・例文・類語

らん‐てん【藍×靛】

インジゴのこと。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内の藍靛の言及

【インジゴ】より

…葉を刻み,水に浸してかくはんしながら2週間近く置くと,徐々に沈殿物が生じる。この塊が藍靛(らんてん)で,染色に用いられる。【星川 清親】
[利用史]
 古くはローマ時代からインドの特産品として知られ,大プリニウスの《博物誌》にはインド産の黒藍について,その染色・薬用効果が記されている。…

※「藍靛」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android