朝日日本歴史人物事典 「藤原長清」の解説
藤原長清
鎌倉時代の歌人。時宗に帰依し他阿の教えを受ける。また冷泉為相より和歌を学び,その支援のもとに延慶3(1310)年ごろ『夫木和歌抄』を編纂。地方の武門出身でありながら,今日なお和歌研究に必備の36巻におよぶ同書を編んだことは驚嘆に値する。
(田渕句美子)
出典 朝日日本歴史人物事典:(株)朝日新聞出版朝日日本歴史人物事典について 情報
(田渕句美子)
出典 朝日日本歴史人物事典:(株)朝日新聞出版朝日日本歴史人物事典について 情報
…36巻。藤原長清(ながきよ)撰。1310年(延慶3)ごろ成る。…
※「藤原長清」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...