虫出しの雷(読み)ムシダシノカミナリ

デジタル大辞泉 「虫出しの雷」の意味・読み・例文・類語

むしだし‐の‐かみなり【虫出しの雷】

《冬眠中の虫を穴から誘い出す雷の意》立春後、初めて鳴る雷。はつかみなり。むしだし。 春》
「残る物とて松の風さびしく、―響き渡り」〈浮・五人女・四〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

[名](スル)二つ以上のものが並び立つこと。「立候補者が―する」「―政権」[類語]両立・併存・同居・共存・並立・鼎立ていりつ...

連立の用語解説を読む