虱の皮を鉈で剥ぐ(読み)しらみのかわをなたではぐ

精選版 日本国語大辞典 「虱の皮を鉈で剥ぐ」の意味・読み・例文・類語

しらみ【虱】 の 皮(かわ)を=鉈(なた)[=槍(やり)]で剥(は)

  1. 小さい事を処理するのに、大げさに行なうことのたとえにいう。
    1. [初出の実例]「よその謗も虱の皮なたではぐ名代男」(出典:世話詞渡世雀(1753)上)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 出典 実例 初出

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む