蚊の睫に巣をくう(読み)かのまつげにすをくう

精選版 日本国語大辞典 「蚊の睫に巣をくう」の意味・読み・例文・類語

か【蚊】 の 睫(まつげ)に巣(す)をくう

  1. ( 「列子‐湯問」に「江浦之間生麽虫。其名曰焦螟。羣飛而集於蚊睫、弗相触也。栖宿去来、蚊弗覚也」とあるのによる ) きわめて微小なこと。また不可能なことのたとえ。〔易林本節用集(1597)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android