蛍なす(読み)ホタルナス

デジタル大辞泉 「蛍なす」の意味・読み・例文・類語

ほたる‐なす【蛍なす】

[枕]蛍の光のほのかなようにの意から、「ほのかに」にかかる。
「―ほのかに聞きて」〈・三三四四〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 実例 初出

精選版 日本国語大辞典 「蛍なす」の意味・読み・例文・類語

ほたる‐なす【蛍なす】

  1. 蛍の光のほのかなようにという意から、「ほのかに」にかかる。
    1. [初出の実例]「もみち葉の 過ぎていにきと 玉梓(たまづさ)の 使の言へば 蛍成(ほたるなす) ほのかに聞きて」(出典万葉集(8C後)一三・三三四四)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む