血の海(読み)チノウミ

デジタル大辞泉 「血の海」の意味・読み・例文・類語

ち‐の‐うみ【血の海】

海のように、一面に流れ広がった血。

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精選版 日本国語大辞典 「血の海」の意味・読み・例文・類語

ち【血】 の 海(うみ)

  1. 一面に流れる多量の血を海にたとえた語。

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世界大百科事典(旧版)内の血の海の言及

【朝鮮演劇】より

… 共和国の演劇は1971年に〈歌劇芸術〉と呼ばれるものを派生させた。〈血の海式歌劇〉とも革命歌劇とも呼ばれるこれは,金日成主席の抗日パルチザンによって上演されたという演劇《血の海》を歌劇化したものであるが,登場人物のせりふは節歌(アリアにあたる)によって表現され,登場人物の内面描写や状況描写は合唱団などによる傍唱によって行われる。また舞踊に重要な役割を担わせ,伝統的な楽器を主体とするシンフォニーによって演奏される,民族的形式のオペラということができる。…

※「血の海」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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