ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「血瘤」の意味・わかりやすい解説
血瘤
けつりゅう
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…もともと内腔のない組織や臓器内に出血し,血液が1ヵ所にたまって腫瘤状となった状態をいう。内腔のあったところや管状ないし囊状の臓器内に出血し,血液がたまった状態は血瘤hematoceleとよばれ,血腫とは区別されている。また血腫は腫瘤状で血液の塊を形成するが,広い範囲にわたって境界が不明りょうに血液が浸み出した状態は血性浸潤とよばれている。…
…また,体外への出血の外出血と,組織内または体腔内にみられる内出血とがあり,うち皮下組織内の出血を皮下出血という。出血の大きさにより,点状出血,斑状出血,組織内に広い範囲にわたってみられる血性浸潤などがあり,また1ヵ所に血液がたまって腫瘍状を呈する血腫,体腔または管状・囊状の臓器内に出血してたまった血瘤がある。出血を起こした部位ないし臓器により,鼻出血,消化管からの吐血,大便に混じってみられる下血(吐血,下血を総称して消化管出血という。…
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出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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