術の方便(読み)スベノタズキ

デジタル大辞泉 「術の方便」の意味・読み・例文・類語

すべ‐の‐たずき〔‐たづき〕【術の方便】

よるべき手段。頼るべき方法。すべのたどき。
「思ひやる―も今はなし君に逢はずて年の経ぬれば」〈・三二六一〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android