袖に湊の騒ぐ(読み)ソデニミナトノサワグ

デジタル大辞泉 「袖に湊の騒ぐ」の意味・読み・例文・類語

袖そでに湊みなとの騒さわ・ぐ

港に波が打ち寄せて騒ぐように、袖に涙がひどく流れる。
「思ほえず―・ぐかなもろこし舟の寄りしばかりに」〈伊勢・二六〉

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精選版 日本国語大辞典 「袖に湊の騒ぐ」の意味・読み・例文・類語

そで【袖】 に 湊(みなと)の騒(さわ)ぐ

  1. 港が打ち寄せる波で騒ぐように、激情のあまりに泣く声とともに袖に涙がふりかかる。
    1. [初出の実例]「思ほえず袖にみなとのさはぐ哉もろこし舟の寄りしばかりに」(出典:伊勢物語(10C前)二六)

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