袖に露おく(読み)そでにつゆおく

精選版 日本国語大辞典 「袖に露おく」の意味・読み・例文・類語

そで【袖】 に 露(つゆ)おく

  1. 袖に露がかかってぬれる。また、悲しみの涙で衣の袖がぬれる。
    1. [初出の実例]「ぬばたまの夜渡る月をおもしろみ吾が居る袖爾露(そでニつゆ)そ置きにける」(出典万葉集(8C後)七・一〇八一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 実例 初出

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む