複関節(読み)フクカンセツ

世界大百科事典(旧版)内の複関節の言及

【関節】より


[肘関節elbow joint]
 上腕骨と橈骨および尺骨との間の関節で,これら3骨の相互の間にある三つの関節が共通の関節包に覆われて肘関節をつくる。このような関節を〈複関節〉という。しかし肘関節としての本来の働きは,上腕骨と尺骨との間の関節(腕尺関節)で行われる。…

※「複関節」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android