視野レンズ(読み)シヤレンズ

デジタル大辞泉 「視野レンズ」の意味・読み・例文・類語

しや‐レンズ【視野レンズ】

接眼レンズを構成するレンズうち、最も眼から遠いレンズ。対物レンズからの光を集光する役割をもつ。逆に眼に近いレンズを対眼レンズという。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内の視野レンズの言及

【天体望遠鏡】より

…接眼レンズにはふつう2枚以上のレンズを離して置いた色消し接眼レンズが使われる。前方のものを視野レンズ,後方のものを眼レンズという。視野レンズは対物鏡からの光を眼レンズにとり込んで視野を広げる役目をする。…

※「視野レンズ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

仕事納

〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...

仕事納の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android