…しかし,本来正月は盆と同様祖先の御魂(みたま)祭の機会であり,歳暮はその祭りの供物としておもに他出した子どもや分家らが親や本家のもとへ持参するのが古い形態であったとみられる。今でも大晦日に〈親の膳〉〈本家礼〉などと称し,魚を添えた膳を親もとや本家へ持参する習俗が残っている地方もある。歳暮はまた御魂祭の供物であるのみならず,生きている親の長寿を願う贈物でもあった。…
※「親の膳」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
半夏ともいう。七十二候の一つで,本来は夏至後 10日目から小暑の前日までをいったが,現行暦では太陽の黄経が 100°に達する日 (7月1日か2日) を半夏生とし,雑節の一つとして記載している。この頃半...