言べきにもあらず(読み)いうべきにもあらず

精選版 日本国語大辞典 「言べきにもあらず」の意味・読み・例文・類語

いう【言】 べき にもあらず

  1. ことさらに言うに及ばない。言いようがない。
    1. [初出の実例]「冬はつとめて。雪の降りたるはいふへきにもあらす」(出典:枕草子(10C終)一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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