言淀(読み)いいよどむ

精選版 日本国語大辞典 「言淀」の意味・読み・例文・類語

いい‐よど・む いひ‥【言淀】

〘他マ五(四)〙 すらすらと言葉が出ないで口ごもる。言いかけてためらう。言葉がとどこおる。
※化銀杏(1896)〈泉鏡花〉二「少年は言淀みぬ」

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