評価済保険(読み)ひょうかずみほけん

損害保険用語集 「評価済保険」の解説

評価済保険

契約する際に、保険契約者と保険会社間で保険価額をあらかじめ協定しておく契約方式をいいます。

出典 自動車保険・医療保険のソニー損保損害保険用語集について 情報

世界大百科事典(旧版)内の評価済保険の言及

【保険価額】より

…保険の目的がたえず移動し,事故発生の地および時における価額の決定が困難で,紛争を生じやすいためである。なお,評価の困難性に伴う争いを防止するため,商法は,契約締結の際,当事者が保険価額を協定することも認めており(639条),こうして定められた保険価額を協定保険価額といい,協定保険価額を定めた保険契約を評価済保険という。【高木 秀卓】。…

※「評価済保険」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android