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保険価額 ほけんかがく insured value

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

保険価額
ほけんかがく
insured value

協定保険価額ともいう。損害保険契約において所定の保険事故が発生した場合に,被保険者がこうむる損害の最高限度のこと。ある物・事象について保険をつけることのできる上限を示すもので,被保険利益を金銭的に評価したものである。

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デジタル大辞泉の解説

ほけん‐かがく【保険価額】

損害保険において、被保険者が被るおそれのある損害を金銭的に評価した額。保険事故の発生によって保険者が支払うべき金額の最高限度額を示す。

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損害保険用語集の解説

保険価額

被保険利益を金銭に評価した額、つまり保険事故が発生した場合に被保険者が被る可能性のある損害の最高見積額のことをいいます。

出典|自動車保険・医療保険のソニー損保
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世界大百科事典 第2版の解説

ほけんかがく【保険価額 insurance value】

損害保険契約において被保険利益を金銭に評価した額のこと。保険事故の発生によって被保険者が被る可能性のある損害の最高限度額を意味する。保険会社保険契約者は,契約締結の際,保険会社が塡補(てんぽ)金(保険金)として支払う金額の最高限度を定める。これを保険金額というが,被保険者は保険価額を超える額の損害を被ることはありえないことから,保険金額は保険価額の範囲内で決めなければならない。なお,保険金額が保険価額を超えた場合,これを超過保険といい,超過部分は無効となる。

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大辞林 第三版の解説

ほけんかがく【保険価額】

損害保険において,被保険者が被るおそれのある損害を金銭に評価した額。保険金額はこの限度内で定められる。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

保険価額
ほけんかがく
insurable value

被保険利益の評価額。損害保険において、保険の目的について保険事故が発生することにより被保険者が経済上の損害を被るおそれのある場合に、被保険者は被保険利益を有するという。損害保険契約では原則として、被保険者が保険事故の発生に際し保険金を受け取ることによって利得してはならない、という要請が認められる。これを利得禁止の原則という。このため、保険価額は保険事故の発生に際して支払われるべき金額の最高限度を示す。したがって保険契約で当事者の約定する保険金額は、この保険価額を超えてはならない。もしも保険金額が保険価額を超えていれば、超過保険としてその超過額については保険金は支払われない。損害保険は、保険事故によって生じた損害を填補(てんぽ)することを目的とする保険であって、被保険者に利得を与えてはならない。保険価額の評価は社会通念による客観的な判断を基準とすべきで、事故発生時における損害額算定のためには、事故発生の地および時における価額によるべきとされるが、市場価額の変動や価値の付加や減価償却などで保険期間中に絶えず変動するため、通常は保険価額可変の原則によっている。しかし、保険価額の事後的な算定が実際上困難な場合が少なくない。そこで商法では、保険期間が比較的短く、その間における保険価額の変動が少ないような保険については、評価の容易な時点における保険価額を標準とし、これを全保険期間を通ずる保険価額として問題を処理すべき旨を定めている(商法818条・819条)。これを保険価額不変更主義という。また、保険契約締結の際に保険会社と保険契約者の間で保険価額を約定しておくことができるようになっている。当事者が約定した保険価額を約定保険価額といい、約定保険価額を定め、保険価額不変更主義によることにしている保険契約を評価済保険という。評価済保険では、保険会社の填補すべき損害の額は、あらかじめ約定された約定保険価額によって定める(保険法18条2項)。評価済保険でない保険を未評価保険という。[金子卓治・坂口光男]

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