コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

誰哉行灯 タソヤアンドン

2件 の用語解説(誰哉行灯の意味・用語解説を検索)

デジタル大辞泉の解説

たそや‐あんどん【×哉行灯】

江戸新吉原の遊郭で、各妓楼の店先に立てた、屋根形をのせた辻(つじ)行灯。たそやあんどう。

出典|小学館 この辞書の凡例を見る
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:曽根脩
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

とっさの日本語便利帳の解説

誰哉行灯

江戸時代に使用された行灯。「誰哉(たそや)」とは古語で「どなた」の意。江戸の夜は暗く、日がとっぷり暮れると通りすがりの人の顔も見分けられないほどで、「あなたはどなた」と尋ねなければならなかった。黄昏(たそがれ。誰そ彼は、の意)なども同じ仲間のことば。その薄暮に行灯の油に火を灯点したのが、誰哉行灯

出典|(株)朝日新聞出版発行「とっさの日本語便利帳」
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

世界大百科事典内の誰哉行灯の言及

【行灯】より

…辻行灯は街路の照明のために辻におかれた一種の街灯で,火袋の上部に屋根を作り,台部は4本脚に作られていた。吉原遊郭内に建てられていた誰哉(たそや)行灯も一種の街灯であった。 行灯の内部には油皿をおき,これにナタネ油などの植物性油をつぎ,灯心を入れて点火したが,この油皿の中の灯心をおさえ,また灯心をかき立てるために,搔立(かきたて)というものが用いられ,これには金属製や陶製の種々な形態のものがあった。…

※「誰哉行灯」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

誰哉行灯の関連キーワード棒火矢網行灯行灯掛行灯籠行灯金行灯地口行灯辻行灯釣行灯たそや

今日のキーワード

平野美宇

卓球選手。2000年4月14日、静岡県生まれ、山梨県育ち。3歳で卓球を開始。07年に小学1年生で全日本選手権大会バンビの部優勝、09年に小学2年生で同大会ジュニアの部初出場を果たし、注目を集めた。13...

続きを読む

コトバンク for iPhone