デジタル大辞泉の解説 越鳥(えっちょう)南枝(なんし)に巣くう 南の越から来た鳥は南向きの枝に巣をつくる。故郷の忘れがたいことのたとえ。→胡馬(こば)北風に依る 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
大辞林 第三版の解説 えっちょうなんしにすくう【越鳥南枝に巣くう】 〔文選 古詩十九首「胡馬依二北風一、越鳥巣二南枝一」〕 南方の越の国から渡って来た鳥は、故郷を慕って樹木の南の方の枝に巣をかける。故郷を忘れがたく、恋い慕うことのたとえ。 出典 三省堂大辞林 第三版について 情報