精選版 日本国語大辞典 「踏だり蹴たり」の意味・読み・例文・類語
ふん【踏】 だり 蹴(け・けっ)たり
- ① ひどい目にあわせた上にもひどい目にあわせること、重ね重ねつらい目にあわせることのたとえ。
- [初出の実例]「ふんだりけたりかみそったり重々の御ほんそう。かたじけのない片かうびん」(出典:浄瑠璃・信田森女占(1713)一)
- ② 取引相場で、売買ともに思惑がはずれて損をすること。
貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...