蹉跎岬(読み)さだみさき

世界大百科事典(旧版)内の蹉跎岬の言及

【足摺岬】より

…土佐清水市に属し,室戸岬と相対して土佐湾をいだく。蹉跎岬,足摺崎とも呼ばれてきたが,田宮虎彦の同名の小説(1949)の影響もあって足摺岬の呼称が一般化した。岬一帯は花コウ岩からなり,3段の海岸段丘が発達して岬端は約80mの海食崖をなし,下部には海食洞もみられる。…

※「蹉跎岬」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」