改訂新版 世界大百科事典 「軍需インフレーション」の意味・わかりやすい解説
軍需インフレーション (ぐんじゅインフレーション)
出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報
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…第2次大戦時の日本においても,1934‐36年の平均に比べて,消費者物価は44年には約4倍の水準に過ぎなかったが,戦後の46年には50倍,49年には240倍近くに上昇している。なお戦時でなくとも,軍事支出によってインフレ状態を示すときは,広く軍需インフレーションという。インフレーション【小椋 正立】。…
※「軍需インフレーション」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...