精選版 日本国語大辞典 「速やかんず」の意味・読み・例文・類語
すみやかん‐・ず【速ず】
- 〘 他動詞 サ行変 〙 ( 「すみやかにす」の変化したもの ) 早くする。急にする。すみやかにする。
- [初出の実例]「却(さ)って往向を歓(よろこ)ひ即(しょく)して来後(らいこう)を忿(スミヤカンス)」(出典:釈摩訶衍論承元二年点(1208)一)
速やかんずの補助注記
もとの形と考えられる「すみやかにす」は、「観智院本名義抄」の「促 スミヤカニ スミヤカニス」「疾威 スミヤカニス」などがあげられる。
もとの形と考えられる「すみやかにす」は、「観智院本名義抄」の「促 スミヤカニ スミヤカニス」「疾威 スミヤカニス」などがあげられる。
中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...