酔い過ぐ(読み)えいすぐ

精選版 日本国語大辞典 「酔い過ぐ」の意味・読み・例文・類語

えい‐す・ぐゑひ‥【酔過】

  1. 〘 自動詞 ガ上二段活用 〙 酒を飲み過ぎてひどく酔う。酔いすごす。
    1. [初出の実例]「かみなかしも、ゑひすぎて、いとあやしく、しほうみのほとりにてあざれあへり」(出典:三条西本土左(935頃)承平四年一二月二二日)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

ベートーベンの「第九」

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android