里曲(読み)サトミ

デジタル大辞泉 「里曲」の意味・読み・例文・類語

さと‐み【里曲/里×廻/里回】

人里のあたり。さとわ。
「見渡せば近き―をたもとほり今そ我が来る領巾ひれ振りし野に」〈・一二四三〉

さと‐わ【里曲/里×廻/里回】

《「さとみ(里曲)」の平安時代以後の誤読》人里のあるあたり。
「―の火影ほかげも、森の色も」〈文部省唱歌朧月夜

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android