針の先で突いた程(読み)はりのさきでついたほど

精選版 日本国語大辞典 「針の先で突いた程」の意味・読み・例文・類語

はり【針】 の 先(さき)で突(つ)いた程(ほど)

ごくわずかなことのたとえ。
浮世草子・御入部伽羅女(1710)三「針の先でついた事も、蚯(みみず)の穴へはひる様な、京の者のせばい気と」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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