鉱化帯(読み)コウカタイ

デジタル大辞泉 「鉱化帯」の意味・読み・例文・類語

こうか‐たい〔クワウクワ‐〕【鉱化帯】

岩石や地層中で、鉱化作用が生じた範囲

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内の鉱化帯の言及

【鉱化作用】より

…このため一般に鉱床の内部構造は複雑なものとなるが,逆にこの複雑な構造を解析することにより,鉱化作用の性質や繰返しの様子,空間的な広がりなどが把握される。鉱化作用の及んだ範囲は,しばしば鉱化帯とよばれる。鉱化作用の性質や強弱は場所とともに規則的に変化することがあるために,一つの鉱化帯の内部で鉱床の性質が規則的に(例えば地表で観察すると同心円状に)変化することがある。…

※「鉱化帯」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android