範囲(読み)はんい

精選版 日本国語大辞典「範囲」の解説

はん‐い ‥ヰ【範囲】

〘名〙
① 一定のきまった広がり。限られた領域さかい限度区域
※本朝文粋(1060頃)三・詳春秋〈大江以言〉「陽霊陰魄、定于先囲」
雪国(1935‐47)〈川端康成〉「境遇の許す範囲で」 〔易経‐繋辞上〕
特定のきまり。規定。〔布令字弁(1868‐72)〕
郵便報知新聞‐明治一〇年(1877)一二月八日「該犯は改正鳥獣猟規則第二条同八条に照し両条共第十七条範囲内にて各自科金申付可然哉」
③ 統計学で、資料の散らばりを示すために用いる数値の一つ。資料の値の最大のものと最小のものとの差のこと。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

普及版 字通「範囲」の解説

【範囲】はんい(ゐ)

かたを作り、周囲をかこみ、鋳型でものを鋳造する。〔易、辞伝上〕天地を範圍して(あやま)たず、物を曲して(のこ)さず。

字通「範」の項目を見る

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