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鉱化作用 こうかさよう mineralization

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

鉱化作用
こうかさよう
mineralization

岩石中に鉱床,鉱物が形成される作用。鉱化作用は,ガス体による気成作用,溶流による熱水作用マグマ鉱化流体などによる交代作用,あるいは変成作用の過程で起ることが多い。鉱化作用のうち,金属鉱床をつくる作用を,特に金属鉱化作用という。

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出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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デジタル大辞泉の解説

こうか‐さよう〔クワウクワ‐〕【鉱化作用】

マグマ中の高温の気体や液体と岩石とが反応して、各種の鉱物を形成し、鉱床などを形成する作用。

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岩石学辞典の解説

鉱化作用

経済的に重要かどうかに関係なく,マグマが固結する過程で,鉱化ガス熱水溶液によって岩石中に鉱物が生成し,鉱床が形成される作用を示す一般的な名称.鉱山用語としては,鉱石鉱物または,銅鉱床の近くの黄鉄鉱のように鉱石の存在を示す鉱物を含む岩石を指している[Lindgren : 1928].

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世界大百科事典 第2版の解説

こうかさよう【鉱化作用 mineralization】

鉱床を生成する地質現象をいう。鉱床の成因はさまざまであるので,鉱化作用は種々の現象を含んだ複雑な作用である。例えば,鉱脈の生成では鉱化流体の流動と有用な鉱物の沈殿が鉱化作用とよばれる現象であり,ある種の蒸発鉱床の生成では閉じた海の形成と海水の完全な蒸発が1回の鉱化作用にあたる。鉱脈の生成では,鉱化作用が長時間にわたって一定の性質で連続することもあるが,断続的に行われれば,鉱脈内に重複した鉱化作用による縞状構造を残すこともある。

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大辞林 第三版の解説

こうかさよう【鉱化作用】

岩石中などに鉱物が生成し、鉱床が形成される作用。

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(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

鉱化作用
こうかさよう

岩石中に有用元素の濃集した部分が形成される現象。鉱化作用が大規模におこれば鉱床が形成される。鉱化作用の機構にはいろいろなものが存在するが、有用元素を含む鉱液が岩石中を移動してきて、岩石中に有用金属を含む鉱物を沈殿させることによっておこる。鉱液の種類によって、鉱化作用がおこりうる条件は異なるが、鉱液の温度の低下、酸化還元条件の変化、酸塩基度(pH)の変化などの物理・化学的条件の変化によって誘起される場合と、鉱液が、鉱液中の有用金属と化合して、有用金属を沈殿させるような物質に遭遇して誘起される場合とがある。[飯山敏道]

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