長崎県大村市(読み)おおむら〈し〉

日本の地名がわかる事典の解説

〔長崎県〕大村〈市〉(おおむら〈し〉)


長崎県中南部にある市。
多良(たら)岳西麓の大村湾に面する。戦国時代はポルトガル貿易で、江戸時代は大村藩の城下町として栄えた。明治期に陸軍連隊や海軍航空隊がおかれ、第二次世界大戦まで軍都として発展。連隊跡地は陸上自衛隊が使用。電機・食品工場が点在する。長崎空港がある大村湾の箕島(みしま)とは箕島大橋で結ばれる。ミカン・ニンジン・イチゴ・トマトなどの栽培が盛ん。日本のモーターボート競走発祥の地で、大村競艇場がある。旧円融寺(きゅうえんゆうじ)庭園は国指定名勝。玖島城(くしまじょう)跡地である大村公園はサクラの名所で、国の天然記念物である大村神社のオオムラザクラがある。天正遣欧少年使節の歴史をきっかけとし、ポルトガルのシントラ市と姉妹都市の関係を結ぶ。

出典 講談社日本の地名がわかる事典について 情報 | 凡例

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