間葉(読み)カンヨウ

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改訂新版 世界大百科事典 「間葉」の意味・わかりやすい解説

間葉 (かんよう)

出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報

世界大百科事典(旧版)内の間葉の言及

【間充織】より

…間葉ともいう。動物の個体発生初期に外胚葉と内胚葉との間に形成される一種の結合組織で,突起をもつ星形の細胞がまばらな集団をつくっているので,密な細胞配列をなす胚葉と区別される。…

【結合組織】より

…すなわち,疎性結合組織,脂肪組織細網組織,弾性組織,緻密(ちみつ)繊維性結合組織,膠様組織などがそれであり,それらを分類すると表のようになる。 狭義の結合組織は,発生学的には間充織(間葉)mesenchymeに由来し,血管や神経を含み,異物に対して反応し,再生能力に富み,欠損しても修復しやすいのが特徴である。結合組織細胞は,色素細胞を除いて未分化間葉細胞に由来し,たがいに親戚関係にある。…

※「間葉」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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