闘諍記(読み)とうそうき

日本歴史地名大系 「闘諍記」の解説

闘諍記
とうそうき

解説 「井波志」所収写本として「瑞泉寺記録帳」(越中史料)がある。文明一三年の一向一揆に関する基本史料で、福光城の石黒右近を一向宗が滅亡させたことを記す。文明期の一向宗の勢力圏を知るうえで貴重である。

活字本富山県史」史料編IIなど

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

関連語 越中史料

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む