降り懸魚(読み)クダリゲギョ

デジタル大辞泉 「降り懸魚」の意味・読み・例文・類語

くだり‐げぎょ【降り懸魚】

破風はふ下方両脇に設けられた懸魚。けたの端を隠すために取りつける。脇懸魚。桁隠し。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 破風

世界大百科事典(旧版)内の降り懸魚の言及

【懸魚】より

…ただ一つ東寺の慶賀門のものが魚の尾の形とみえないこともない。取り付ける場所により,棟木位置のものを単に懸魚または拝み懸魚,母屋桁や軒桁の位置に付けるものを桁隠しまたは降り懸魚といって区別することもある。また,唐破風(からはふ)の棟木位置に付けるものを兎の毛通し(うのけとおし)という。…

※「降り懸魚」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む