限界暗期(読み)げんかいあんき

日本大百科全書(ニッポニカ) 「限界暗期」の意味・わかりやすい解説

限界暗期
げんかいあんき

光周性

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内の限界暗期の言及

【光周性】より

…ヒヨスなどの長日植物では,連続した長い暗期さえ与えられなければ,明期が短くても花成はおこる。このように明期の長さにかかわらず暗期が一定時間(限界暗期)以上継続する場合にのみ,短日植物は花成し,長日植物は花成できない。このことから,暗期における生体内での反応が光周性にとって重要であるといえる。…

※「限界暗期」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

青天の霹靂

《陸游「九月四日鶏未鳴起作」から。晴れ渡った空に突然起こる雷の意》急に起きる変動・大事件。また、突然うけた衝撃。[補説]「晴天の霹靂」と書くのは誤り。[類語]突発的・発作的・反射的・突然・ひょっこり・...

青天の霹靂の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android