コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

集団思考 しゅうだんしこう

ナビゲート ビジネス基本用語集の解説

集団思考

集団思考とは、集団が合議によって意思決定を行うとき、集団の強い結束がマイナス方向に作用して、メンバーが個人で決定を下す場合よりもしばしば愚かで不合理な決定を行ってしまう傾向のこと。心理学者のジャニスは、米国の歴代大統領とそのブレーンが犯した政策判断のミスを分析し、その要因となった集団心理の特徴を示すのにこの概念を用いた。集団的浅慮とも訳される。 集団思考は周囲から孤立した一枚岩の集団内で、自集団の過大評価および他集団の過小評価、そして多様な意見への抑圧などが生じたときに起こりやすいといわれる。そのため、これを防ぐ手段として、1つの問題を複数の集団で検討したり、メンバーのうち少なくとも1人が批判的な意見を言う役割を引き受けることなどが有効とされる。

出典 ナビゲートナビゲート ビジネス基本用語集について 情報

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

集団思考
しゅうだんしこう

集団的思考」のページをご覧ください。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

集団思考の関連キーワードN.R.F. メイヤーブレーンストーミングブレスト学習指導集団討議

今日のキーワード

隗より始めよ

《中国の戦国時代、郭隗(かくかい)が燕(えん)の昭王に賢者の求め方を問われて、賢者を招きたければ、まず凡庸な私を重く用いよ、そうすれば自分よりすぐれた人物が自然に集まってくる、と答えたという「戦国策」...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android