…江戸時代にはすべて正面に置き,台の前面に背景と合わせ,山や土手の模様を描いたのが名称の由来。【松井 俊諭】
【音楽的要素に関する用語】
雨音(あまおと)雨が降る音を表す場合に,大太鼓を長桴(ながばち)で打ち鳴らす囃子。写実みを帯びて表す場合は,車形の中に小豆を入れてまわす〈雨車(あまぐるま)〉,団扇(うちわ)に大豆かビーズを結びつけた〈雨団扇〉,小豆や胡麻を流す〈雨樋(あまどい)〉などを用いる。…
※「雨音」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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