デジタル大辞泉の解説 たま‐じわ・う〔‐ぢはふ〕【霊▽幸ふ】 [動ハ四]霊力をふるって加護する。「―神も我(われ)をば打棄(うつ)てこそ」〈万・二六六一〉[補説]一説に「神」にかかる枕詞とする。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
大辞林 第三版の解説 たまじわう【霊幸ふ】 ( 枕詞 ) 〔「たま」は霊、「ちはふ」は神が加護する意〕 「神」にかかる讃称。 「 -神も我をば打棄うつてこそしゑや命の惜しけくもなし/万葉集 2661」 出典 三省堂大辞林 第三版について 情報