風の手枕(読み)かぜのたまくら

精選版 日本国語大辞典 「風の手枕」の意味・読み・例文・類語

かぜ【風】 の 手枕(たまくら)

  1. 風に吹かれながらうたた寝をすること。
    1. [初出の実例]「やどからに蝉の羽衣秋やたつかぜの手枕月のさむしろ」(出典:拾遺愚草員外(1240頃))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 出典 実例 初出

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android